一首日本流行歌曲。
大和さくら - 王將一代 小春しぐれ 1988年5月21日(土)発売 作詩:吉岡治作曲:市川昭介 原唱:大和さくら 苦労かぞえりゃ八十一の 桝目に風吹く 路地裏長屋 いまは歩だっていつかはと金 駒を握れば眸が生きる そんなあんたに惚れてます 女房子どもを泣かせた罰は あの世でわたしがかわって受ける さしてください 気のすむように 將棋極道えやないの そばに寄り添う駒がいる 西の坂田に東の関根 男の命を茜に燃やす たとえ負けよと日本一の あんたわたしの王將と 小春三吉めおと駒 曲源由來: 王將坂田三吉は明治3年6月堺市に生まれる。 幼少より將棋一筋に見きわめめぐまれた天分と努力は世の人をして鬼才といわしむ。 性溫厚にして妻小春とともに相扶け貧困とすべての逆境を克服する。 昭和21年7月(77才)大阪市東住吉區に沒す。 同30年10月生前の偉業をたたえられて日本將棋連盟より棋道最高の名人位、王將位を追贈される。 (浪曲歌謠編) 都はるみが歌手活動の第一線を一旦退いて音楽プロデューサとして活動した昭和62年に、そのプロデュース第1號歌手として「オーディションを開き、グランプリに選ばれたのが、當時17歳、佐賀県の高校2年生・片江美紀さん。 芸名は「大和さくら」という、“This is Japanese”なものになり、翌63年5月21日王將一代 小春しぐれ」でデビュー。オリコン最高位19位、100位以內チャートイン41周、12.9萬枚の売上を記録した。 |