STRANGE+(日本美川べるの作畫的漫畫)

STRANGE+(日本美川べるの作畫的漫畫)

本詞條是多義詞,共2個義項
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《Strange+》(ストレンジ・プラス)是美川べるの所作的描繪發生在偵探事務所里鬧劇的搞笑漫畫,於一迅社旗下的漫畫雜誌《月刊COMIC ZERO-SUM》2002年創刊號上連載至今。該作曾於2005、2006年發行過廣播劇CD。

基本介紹

  • 中文名:STRANGE+
  • 原版名稱:ストレンジ・プラス
  • 作者:美川べるの
  • 地區:日本
  • 連載雜誌:Comic ZERO-SUM
  • 揭載號:2002年創刊號
  • 連載期間:2002年 - 至今
  • 單行本冊數:13卷
登場人物,尾杜診療所,美國本社,準レギュラー,仕事上の敵,

登場人物

STRANGE+

聲優:關智一
本作主人公。不折不扣的兄控,但是經常被哥哥說臉顯太老,也為自己這張老臉犯愁。最大的問題是不知道哥哥去哪。
STRANGE+
巧美
聲優:福山潤
恆的哥哥,事務所所長,超級自戀狂、暴露狂。是男生卻有女裝癖。
STRANGE+
正宗
聲優:置鮎龍太郎
看上去有強健的身體,其實是個死宅,非常擅長做飯。
STRANGE+
美羽
聲優:雪野五月
外表光鮮靚麗,其實是典型的“廢材人士”,說話方式非常老土,年齡是不可告人的秘密。

尾杜診療所

  • 尾杜(オズ)
  • 一言でいうと「変態」なモグリの醫者(無免許醫)。32歳。身長178cm、體重68kg。12月16日生まれ、AB型。
  • 美國に來る前の巧美を養っていた頃がある。非常に子供っぽく大人気ない性格で、多重人格障害の疑いがある。人見知りする所があるらしく、物語初期と中盤以降では恆に対する呼び方が違う(恆くん→恆ちゃん)。時折、両手首に包帯を巻いているが、その詳細は不明。左目だけ金色のオッドアイ。何故か、同じようにオッドアイである友人の科學者がいるが、その詳細も不明。
  • 謎の技術を有しており、「二人の心が入れ替わる薬」「毛という毛の毛先が球になる薬」「肌のツヤがツヤベタになる薬」など、原理不明の薬品を作ったりしている。
  • ドロシーに対する態度は勿論のこと、巧美や管野に対する発言から推測するに、幼児から青年まで守備范囲は広い模様。ただし、15歳以上の女性は美人でも苦手。可愛いもの大好きで、何匹もの貓を飼っている。飼い貓の名前は亜美ななこエルバッキーモモブリジット
  • 転がり込んできた犯罪者を足止め、警察に引き渡すことで無免許での経営を見逃して貰っている。
  • ドロシー
  • 尾社の助手兼世話系。6歳。
  • 見た目は可愛らしい子供だが、実の頭脳は三十路越えの6歳児。とても賢いかつ、したたかな性格。尾杜の娘ではない(舍て子だった模様)。親しい人以外には6歳児らしい対応をしたり、貓を被ったり可愛い子ぶる(わざと転んで可愛さをアピールしたこともある)。逆上するとレオ様と共に暴れ出す。貓のマッサージが趣味。
  • 実はちびっ子ハウス出身で、基は義理の兄的存在にあたる(無論、育ての親は尾杜)。尾杜の人格が少々厄介なためか、基に苦労していないか心配されている。
  • レオ様
  • ドロシーが持っている人形。普段は可愛らしいライオンのぬいぐるみだが、戦闘モードになると高頭身のマッチョになり、口からガトリング炮が出たりする。移動は苦手なため、戦闘モード初登場時に正宗が嫌な絵ヅラに。肌は「リアルな質感」。ドロシーの護衛役として尾杜が設計した。

美國本社

  • 美國社長(ミクニしゃちょう)
  • 巧美達の雇い主。恰幅のいい中年女性。身長158cm。B158,W140,H131。
  • 誰も望んでいないのにさり気なく露出度が高く、スーツの下はミニスカートで、常に胸の谷間を見せている。
  • 様々な事業を行なっており、ボーナスの審査を抜き打ちテストで判定したり、訳ありの登場人物達を雇用している點などから、なかなか酔狂な性格が伺える。尾杜とは犬猿の仲。巧美と恆の様子を伺いに來たり雅史の面倒を見にわざわざ出向いたりするなど、とても面倒見が良い面があり、若い探偵事務所社員達や護衛を引き連れて海水浴に參上したりと、非常に気さくな女性でもある。
  • 何故か尾杜とはやたら険悪である。
  • 趣味は著物コレクション。
  • 米良(メラ)
  • 美國社長のボディーガード兼雑用系。27歳。身長187cm、體重77kg。
  • 香織とは対照的に楽観的な性格。巧美と意気投合できるような稀有な特性の持ち主。數年前に美國社長と香織に拾われ今に至る。拳銃を所持。
  • 右目に眼帯、右手に黒手袋を付け、普段はタートルネックに白スーツを著ており、私服の時でも首にスカーフを巻いたりして、肌を見せることはない(全身に傷があると取れる描寫もある)。尾杜の所に定期健診に行っているが、怠けがちであるらしい(なお、作中では「治療」と書いて「メンテ」と読ませる表現となっている)。香織と出會った當初は互いに衝突が多かった。香織と一緒で血縁者はいないらしい。
  • 趣味は夜の散歩。
  • 香織(カオリ)
  • 聲 -羽多野渉
  • 美國社長のボディーガード兼雑用系。19歳の男性。身長176cm、體重65kg。
  • 幼い頃から美國でボディーガードとしての習練を積んできたためか非常にリアリストで、いちいち言うことが重い。たとえ、目下の人間でも年上の人間はさん付けで呼ぶ。ピラニアで人間ポンプもできる。弱點はアルコールで、チョコレートボンボンを一粒食べただけで意識を失ってしまう。下ネタもかなり苦手(顏が真っ赤になっていたり、後ろを向いて米良の服にしがみついていた描寫あり)。武器として2挺の拳銃をヒップホルスターに裝備している(初登場時のみショルダーホルスターから取り出しており、銃も一丁だった)。時折、左手親指に指輪を嵌めている。外見は特徴的なくせ毛に黒スーツ。くせ毛については本人も既に諦めてる様子。

準レギュラー

  • 奈々(ナナ)
  • 聲 -ゆかな
  • 美國探偵事務所と同様、何でも屋の女性。25歳。189cm(気にしている)、B125,W64,H98。10月6日生まれ、O型。自稱「心は乙女のクールガール」。
  • かつては恆達の家付きの便利屋で恆(と巧美)を連れ戻そうとしたが、失敗したためクビになり、現在はフリーの便利屋として働いている。長髪長身の大女であり、長身なのが悩み。ぽってり唇から紡がれる上品な言葉遣いとは裏腹に腕力は強く、砂糖一袋を握力のみで角砂糖サイズに圧縮できる。しかし、當人としては女らしさに憧れている模様。B125cmと作中No.1のバストサイズ(バレーボールと並べて「妖怪3つ乳」と呼ばれる程)だが腹筋も割れている。巧美との會話から、自身の雇い主であった恆達の実家の人間に嫌悪感を抱いていた様子が窺われる(彼女談『余計な親切は一切したくない』)。
  • 恭宇夜(キョウヤ)
  • 聲 -斎賀みつき
  • 「恭宇夜」はコスプレネームで、本名は「樹(イツキ)」(淒く親しい何人かにだけ教えているらしい)。17歳、165cm(気にしている)、55kg。3月28日生まれ、B型。
  • 本人曰く『少年法をカサにきて調子こく未成年犯罪者の額に「うんこ漏れてます」と雕り込む會會長』。家族にもコスプレネームで呼ばせている上に、祖父が理事長であることを利用して學校でもコスプレネームで通している。貴世子とは同じ學園の同級生で、風紀委員でもある。巧美に対しても「學校の風紀を亂すのは許さない」というほど、職務には割と真面目である(廊下を走ったりしていたが)。
  • 服裝はヴィジュアル系、単行本7巻の中扉ページではコスプレで女裝している。コスプレ衣裝は手作り派である。制服姿でも女性と間違われてチンピラに絡まれる事がある。フィギュア・ゲーム等のマニアで購入時の列でいつも自分より先にいた正宗をライバル視していたが、後にわだかまりが無くなり事務所の常連になった。実はバンド活動も行っており、ドラムを擔當している。
  • 最近では時折、巧美に噓を教え込まれたりされ、何かとからかわれている。ちなみに家族親類も全員何かしらのマニアであり、「趣味を仕事にしないこと」をポリシーとしている。恭宇夜が正宗と同じ趣味なのは、本人曰く「平和主義だから」らしい。巧美のことを「兄君」と呼ぶ。祖父が無人島開発などを行っているが、大抵ろくなことになっていないので巧美らには警戒されている。
  • 武史(タケシ)
  • 恭宇夜の親戚で忍者マニア。恭宇夜に「タケ兄」と呼ばれている。常に忍裝束を著ている。変化の術が出來る程度には忍術が使えるらしい。恭宇夜と同じく、巧美にからかわれ噓を教え込まれる。職業は不明。マニアらしくグッズの扱いには厳しい。
  • グッズ使用の交換條件に巧美から「しり剣」なるデタラメ忍具をもらうが、その後巧美が引くほど使いこなすようになった。
  • 貴世子(キヨコ)
  • お嬢様育ちの女子高生。17歳。身長165cm、B77,W55,H80。6月12日生まれ、B型。
  • 恭宇夜とは同じ學園の同級生。少々高飛車で捻くれた性格。かつて巧美達にボディーガードを依頼し、その後依頼を持ち込んだりと何かと縁がある。巧美達のボディーガード(恆との交流)を機に、周囲のわだかまりが無くなった模様。ただしその後巧美のあげた「妖怪フンドシタワシ」の著ぐるみを嬉しそうに自室で著ていた。
  • 現在は恆のことが気になっている様子で、彼女なりに彼へアプローチはしているのだが、當の本人である恆は全く気付いていない(その腹いせとして恆に酷い言動を取ってしまう)。
  • ちなみに美羽と同じく料理や裁縫が下手。だが、クッキーの味は上達している。父親はいわくつきの美術品マニアであり、違法の気配満載のバイオ生物好き。お得意様だが、トラブルしか持ち込まないため、巧美らには「嫌な予感しかしない」と警戒されている。
  • 芸能人。當初はかなり自意識過剰なキャラだったが、巧美に護衛依頼を出して以降そういった面は影を潛めた。次の登場時にはアイドルと結婚し、食い扶持のためにTV番組に出演するようになっていた。この際はキャラ作りのために天然を裝っていたが、巧美達に対するプロデューサーの傍若無人さに切れて素を見せた。その後、ドMをカミングアウトしたプロデューサーと一緒にレギュラーになった模様。
  • 昔、ミュージカルでショタブルムーンというキャラを演じていた。
  • 雅史(マサシ)
  • 聲 -東城咲耶子
  • 美國社長の親戚の少年。家では親から放っておかれている淋しさから、周囲の大人に生意気な悪態をついて回るが、叱られると寂しがり屋らしく素直。
  • 當初は冷めた態度を取っていたが、現在は美國探偵事務所の面々には心を開いている模様。ドロシーに一目ぼれし、相思相愛の仲となったのだが、尾杜に全力で妨害されている(最近では抵抗するようになり、ドロシーと付き合えるようになった様子)。通學している學校で一部の悪ガキにからかわれたりしているが、特にイジメられっ子であるという様子は今のところ無い。ラーメン屋やファーストフード店に入ったことが無いレベルの裕福な家庭の様である。
  • 神名宮(カナミヤ)
  • 神名宮コンツェルンの二代目御曹司で急逝した父親の後を継いでトップに立つ男。恭宇夜の本名を知っている彼の友人でもある。クールで端整な容貌と裏腹に臆病で頭がとても悪い。怯えて小便を頻繁に漏らしている。
  • 本作の複數回登場している人物で3人目の片目を前髪で隠しているキャラクターである。
  • 綾小路(アヤノコウジ)
  • 雅史の友人である少年。整った七三分けの髪型が特徴。綾小路グループの息子。お年玉が億単位で貰えるレベルの大金持ちである。仿岸不遜でマイペースな性格であり、常に金銭に纏わる悪態をついて回っている。
  • 上條(カミジョウ)
  • コンビニエンスストア「ワクワクマート三番街店」の店長。強面で粗暴な雰囲気の男性。ショタ系美少年が好きな同姓愛者。店を開く際に美國探偵事務所に防犯指導を頼んだが、巧美と美羽の指導が原因で店員が強盜やセクハラに対して過剰防衛気味になってしまい、一日で営業停止となってしまう。その後、何らかの手段を使って新しい店舗「ニコニコマート(改)2號店」をオープンさせる。その際に美國探偵事務所にコンビニくじの景品のアイディア考案を依頼して來る。新しい店は女子高生にコンビニくじの景品が「キモ可愛い」とウケ、意外と繁盛している。
  • 初登場回と再登場回では頭髪の色が異なる。
ちびっこハウスの関系者と子供達
  • 基(モトイ)
  • スラム街で身寄りのない子供達を『ちびっこハウス』に集めて育てている先生。一人で大勢の子供を相手しているらしい。一見だけでは性別が判り難く、初対面の際は巧美と美羽に股間を覗かれた。極めて溫厚な性格の持ち主で懐が広い。ラスティの名前はあだ名か何かだと思っている。
  • やっさん
  • 本名、靖雪(ヤスユキ)。巧美と気が合うほどの奔放かつヤンチャで橫暴な少年。ラスティ・ネイル曰く「ちびっこハウスいちの問題児」。様々なイタズラ用オモチャで大人を翻弄するが、ラスティに「LOVE」と書かれた肌色のハートを忍ばせた花を贈るなど、背伸びした一面も見受けられる。
  • 慎司
  • 笑い上戸で些細なことで爆笑するが、キャラ付けのために無口でクールな人物を裝っている少年。片目を髪で隠している。巧美曰く『中二病笑い上戸』。言動も中二病で漫畫のキャラクターの様な台詞が多い。中二病等に疎い基に心に何か問題があるのではないかと心配されている。恆と一緒に巧美に弄られた経験から彼に親近感を持ち、好意を抱いている。
管野とサークル仲間の部下達
表向きは「サークル活動するためのグループ」とされるが、典型的な不良グループである。羽井がチームに所屬する學生には試験をサボらせないため、定期試験が近付くと菅野のチームの構成員は激減する。というか恐らく菅野と羽井の2人だけになる。グループの実質的な運営は羽井が行っており、メンバー達からも信頼されている。
  • 管野(カンノ)
  • 性質の悪いサークルのリーダー。登場初期は巧美に「カンチ」と呼ばれていたが現在は普通に呼ばれている。21歳、180cm、63kg、11月23日生まれ、B型。
  • 街のワル(主に不良)達をまとめ上げるほどの実力を持つが、それは所持した拳銃の力による部分が比較的大きい。やり方がセコく頭が悪い面があるが、本人はいたって自信満々であり、羽井以外の仲間には割と素直に慕われている模様。頭の回転は比較的回る方である。ただし、発想は小學生レベル(恆と同レベルだと言われたときは心からショックを受けていた)。かつて真下の世話になったことがあり、問い詰められると借りてきた貓のごとく大人しくなる。
  • 瀬戸川の件で巧美達に集団でボコボコにされ更生。巧美のごり押しで『三番街ストリート・イレギュラーズ』として雇われることになった。その後、影で巧美達に反抗する機會を伺っていたが、失敗。さらに再教育を受けることになってしまった。部下の羽井とは幼馴染のせいか一緒にいることが多い。本人としては巧美にはあまり関わりたくないようだが、羽井が呼び込んだりして巻き込まれることが多い。米良と香織に美國のエージェントの見習いとして訓練を受けている。
  • 基本的にチキンであるが、ある程度安全が確保されて餘裕が出ればリーダーシップを発揮したりする。
  • 羽井(ハネイ)
  • 管野の參謀を勤める(?)メガネ男子。20歳、177cm、65kg、2月14日生まれ、AB型。
  • チーム內で唯一管野と対等に話せる模様。摑み所のない性格で何を考えているのか分かり辛く、あの巧美に絡まれて自分を見失わず、逆に巧美をツッコミ役にするというすごい人物。常に管野に嫌がらせをしては楽しんでいる(本人によれば「嫌がらせによる妨害は管野の更生を願っての愛情表現である」らしい)。演技力が致命的なまでに無い。実は管野の幼馴染で大學生だが、妙な性格とチームの付き合いのせいで周りからは引かれているらしい。
  • 余談だが、彼自身の外見や特性は同作者の學園漫畫『學園天國パラドキシア』の日下部一成・冢路七緒に酷似している。
  • 瀬戸川(セトガワ)
  • 聲 -金森だいすけ
  • 管野のサークルを抜けたがっていた青年。恭宇夜の先輩にあたる。美國探偵事務所に依頼したお蔭で、無事抜けることができた模様。
  • その他のメンバー
  • 聲 -川野雄太(部下1)、佐藤太郎(部下2)
  • 全員が管野の取り巻きで、管野を兄貴分として慕っている。一度、美國探偵事務所のメンバー達(特に巧美)への離反のため、管野の指示の下で暴動(雕刻や壁に落書きする等)を起こしたが、羽井の裏切り行為により失敗する。以後は事実上解體した模様。ちなみに、正宗と同じオタクな一員もいた。
堀口探偵事務所
  • 堀口(ホリグチ)
  • 美國探偵事務所に現れたライバル社の所長 兼探偵。身長181cm、體重71kg、30歳、O型、5月31日生。
  • 顏や手に傷痕が殘っている美形(日本刀を扱うのが苦手なため、自分で付けてしまった傷らしい)。常にクールな人物を演じるため、格好つけている。
  • ギャグ漫畫に相応しくない受身でドツきに弱く、怪我が治るまで數コマかかる(最後のコマまで治らないこともある)。このため、従業員は恐ろしく過保護。巧美を相當気に入っているが、巧美には鬱陶しがられ嫌われている。
  • 探偵としては頭が切れ、経営者として意外と有能な人物であることが時々窺われる。その為、雑志の取材が來たり、普段は美國探偵事務所に依頼をしている貴世子の父親から依頼されたりする事がある。走行している車のタイヤを拳銃で撃ち抜く事が出來る射撃の腕を持っている。
  • 従業員との関系は良好すぎるほど良好で、あまりの接近ぶりに度々「気持ち悪い」と突っ込まれる(最終的に恆さえもツッコミを諦めた)。
  • 元々彼らの事務所は隣町に存在していた。奈々からの「この町にも事務所を出す」という言葉と「事務所を移転」という言葉が無い事から隣町にも堀口系列の事務所が存在する可能性がある。
  • 堀口の部下
  • 上司を甘やかすことにかけては右に出る者無しの3人組。互いにとても仲が良い。初登場の時、美國事務所の評判を落とすため、彼らを裝って依頼を受けては、わざと失敗していた。その後、巧美達に制裁される。ちなみに美羽の役はパートタイマーで太めの體型の中年女性だった。基本的に3人で1人のキャラクターという扱いであり、下述の性格設定は裏設定に近い。ちなみに堀口の初登場シーンには彼の乗る車を運転していた所員が居た。
    倉田(クラ)
  • 身長180cm、年齢27歳。喧譁っ早い性格。顎須を生やした目付きの悪い男性。3人組のリーダー。その辺の物を武器にして戦う喧譁殺法を得意とする。3人の中の力関系では黒刀に弱い。
  • 常盤(トキ)
  • 身長179cm、年齢23歳。事務所の盛り上げ役。情報収集専門で運動能力は殘りの2人に敵わない。倉田に弱い。
  • 黒刀(ヘイダオ)
  • 身長177cm、年齢19歳。服の中に暗器を色々仕込んでいる。根が真面目な性格。常盤に弱い。片目が髪で隠れている髪型の青年。前職は大道芸人であり、ジャグリングが上手い。

仕事上の敵

  • ラスティ・ネイル
  • 聲 -長弘翔子
  • 怪盜ラスティ・ネイル」と名乗っている義賊の女性。身長157cm、B71,W56,H72。3月20日生まれ、21歳。
  • 本名は作中で出ていないため不明。変裝が得意。金持ち等から高価な物を盜み、生活に困っている人達に送っている。但し換金ルートを知らないため、物によっては自分で切り分けている。一食500円以下に抑えてコンビニで買い物するなど、切ない私生活をのぞかせてしまうほどの貧乏暮らし。「ラスティ・ネイル」という名前はカクテルから取った。
  • ちびっこハウスの基先生に好意を抱いており、時摺子供の世話の手伝いをしに通っている(巧美にはストーカー呼ばわりされたが)。基本的に世話を焼くのが好きだが、やりすぎて空回りするタイプ。
  • 當初から巧美にいじられ、からかわれている。最近は敵と言うより身內のような扱いになってしまってきていて、「怪盜」は名ばかりとなりつつある(本人も自覚している)。バストはレオタード姿を見る限り、「貧乳」と言うより「(胸が)無い」という方が近いのかもしれない(ちなみに、事務所のメンバーからはこの格好は冷ややかに見られている模様)。変裝能力は極めて高く、探偵として役に立ちそうだからという巧美からの講義依頼を食料の現物支給で快諾した。
  • 狗堂(クドウ)
  • 有能な殺し屋。當初は浮気調査でクロだった某大會社社長の依頼で巧美の命を狙っていた。暗殺に失敗した後、獨自に巧美の素性を調査し、巧美と恆の実家と接觸、巧美達の祖父の依頼で巧美を狙う。美國の情報網を使っても、顏寫真以外の情報は手に入らないらしい。殺し屋の間では意外と有名な人物である。公私を混同せず、祭りの屋台や海の家でバイトをしていた時は巧美達相手にちゃんと接客していた。地道に路上でチラシを配ったりしている。
  • 現在は巧美に病的なまでに御執心で今も巧美を狙っているが、それがいつの間にか巧美のストーカーのようになって部屋の壁に巧美の寫真を貼ったり、巧美型の目覚し時計を使ったりしている。巧美達にはすっかり「キモイおじさん」扱いされている。
  • 事務所に乗り込む際は、毎度窓から現れ、窓から突き落とされ、入口に回って入った所ですっ転ばされて脇腹を打つ、という流れがワンセットになっている。
  • 巧美以外でカラーページを獨占した事があり、それを巧美に散々責められた。
  • 真下(マシタ)
  • 不正に厳しい警察の刑事。階級は警部補なので「真下警部」と呼ばれている。職業柄、巧美とは犬猿の仲で、會う度に口論したりする。だが、現在は依頼をしたりする等協力関系を築いている。管野とは不良との諍いで知り合い。年齢は45歳で獨身(ちなみにまだ結婚を諦めていない)。母方は不明だが、父方である「真下」一族は彼1人である。作中で亡くなった親戚の老人の住んでいた村の住民から貰ったツチノコを飼っている。基本的に不正に厳しい刑事だが、無免許醫である尾社と取引し、彼の元に訪れる指名手配犯の情報や身柄を引き換えに彼の仕事を見て見ぬ振りするといった一面もある。
  • 余談だが、巧美によれば真下の「ま」は真心の「ま」、真下の「し」は仕事選ぶの「し」であること。
  • 蘭の親衛隊(自稱)
  • 人気モデル『蘭』のファンであるが、彼に対してストーカー紛いの行為をして、イベント等で出入り禁止になった3人組の少女達。初登場時は3人共、ゴスロリ服を著た肥満體型。名前は白い服を著た少女が「死乃詠(シノエ)」、小さな帽子を被った少女が「輝麟子(キリンコ)」、黒髪の少女が「羅魅亜(ラミア)」。本名かどうかは不明。死乃詠がリーダー的存在。
  • 蘭の初登場時や結婚式で美國探偵事務所と対決し、彼らを地面にめり込む威力を夸るヒップドロップや必殺技「肉眺弾」といった技と「年若い少女相手に暴力は振るえない」という事情で苦しませた強敵である。
  • 羅魅亜は蘭の結婚式で出會った尾社に一目惚れして彼に乗り換え、死乃詠は恆に惚れた様である。2人ともそれが原因で激痩せして美少女になった。
パロディキャラクター
  • ドナル田
  • 某ファーストフード店のマスコットキャラクター。恆が買ったハンバーガーのおまけについてきた。非常にインパクトのある容姿と登場の仕方で読者に人気があった(3巻巻末で専用のコーナーが作られた)。類似店に『マッチョドナル田ハンバーガー』がある。由來は現代に存在するファーストフード・マクドナルドのマスコットキャラクター「ドナルド」。
  • しもんマン
  • 変裝にと巧美がデパートの屋上から持ち出したヒーロー物の衣裝。名前の通り顏が巨大な指紋というデザインをしている。子供に人気があるらしく、サイン會(偽)では長蛇の列ができていた。これも4巻巻末で専用のコーナーが作られた。聖剣エクスカリビャー(通稱「三角角材」)を所持している(中身が巧美の場合のみ)。由來は作中の「仮めんラ…」「ファイ…!」のセリフより、『仮面ライダー555』と推測される。類似番組として「しもんマンひびき」もある(こちらは『仮面ライダー響鬼』が由來であることは確か)。
  • ブルムーン
  • 正式名稱は「下だけブルマー戦士ブルムーン」。12年前に放送された子供向けアニメで、2年前実寫化もされた。巧美達は美國社長の依頼で、これの舞台を上演した。セーラーブルムーン・ショタブルムーン・スク水ブルムーン・ブレザーブルムーンなどのメンバーが悪と戦う。決め台詞は「好きに勝手にお仕置きショー!」。元ネタはもちろん『美少女戦士セーラームーン』。
  • にょこたん
  • 人気モデル「蘭」の結婚相手として登場した國民的アイドル。フルネームは不明。正宗もファン。「ズサ」等を台詞に付けるのが特徴。モデルは「しょこたん」ことタレントの中川翔子

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