興亡の世界史大英帝國という経験

興亡の世界史大英帝國という経験

《興亡の世界史大英帝國という経験》是講談社出版的圖書,作者是井野瀬久美惠

基本介紹

  • 中文名:興亡の世界史大英帝國という経験 
  • 作者:井野瀬久美惠
  • 出版時間:2017年12月13日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:432 頁
  • ISBN:9784062924696
  • 定價:1310 日元
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
アイルランドから、アフリカ、インド、香港まで、世界にその足跡を殘した大英帝國。大陸の片隅の島國は、いかにして大帝國へと発展し、女王ヴィクトリアが治める最盛期へと至ったのか。“アメリカ植民地の喪失”をステップとし、多くのモノと文化と娯楽を手に入れ、女性たちが世界を旅したこの國は、なぜ、他國に先んじて奴隷制度を廃止することができたのか。解體と再編の歴史から、EU離脫に揺れるこの國の現代をも読み解く。 講談社創業100周年記企畫“興亡の世界史”の學術文庫版。大好評、第3期の4冊目。 アイルランド、インド、オーストラリア、カナダ、南アフリカ、中東、香港……世界中いたる所にその足跡を殘した大英帝國。この拡大は、紅茶や石鹸などの生活革命を世界的に広める一方で、時には深刻な問題の種を植民地に蒔く結果ともなり、その影響は現代にまで及んでいます。大英帝國を知ることは“...(展開全部) アイルランドから、アフリカ、インド、香港まで、世界にその足跡を殘した大英帝國。大陸の片隅の島國は、いかにして大帝國へと発展し、女王ヴィクトリアが治める最盛期へと至ったのか。“アメリカ植民地の喪失”をステップとし、多くのモノと文化と娯楽を手に入れ、女性たちが世界を旅したこの國は、なぜ、他國に先んじて奴隷制度を廃止することができたのか。解體と再編の歴史から、EU離脫に揺れるこの國の現代をも読み解く。 講談社創業100周年記企畫“興亡の世界史”の學術文庫版。大好評、第3期の4冊目。 アイルランド、インド、オーストラリア、カナダ、南アフリカ、中東、香港……世界中いたる所にその足跡を殘した大英帝國。この拡大は、紅茶や石鹸などの生活革命を世界的に広める一方で、時には深刻な問題の種を植民地に蒔く結果ともなり、その影響は現代にまで及んでいます。大英帝國を知ることは“今を知る”ことに他なりません。スコットランド獨立やEU離脫をめぐる議論の際にも垣間見える、現代イギリスの國民性は、輝かしいヴィクトリア女王の時代に象徴される“大英帝國”という経験と不可分の関係にあります。 これまでイギリス史のうえで“例外的なエピソード”として捉えられてきた“アメリカの獨立”についても、著者は、むしろこの“アメリカ喪失”という経験こそが、のちに未曾有の発展を遂げる大英帝國の基礎になった、と述べています。保護貿易から自由貿易へ、奴隷貿易の支配者から博愛主義の旗手へ――変容を遂げた帝國の內実を、交易されるモノ、ミュージック・ホールなど都市の娯楽、世界を旅する女性たちの人生など、さまざまな観點から描き出します。 また、21世紀に入り、“奴隷貿易の支配者”であった過去をどのように捉えるか、イギリス國民の間で議論が沸騰しています。歐米諸國に先んじて奴隷制度を廃止したこの國では、どのような人びとの努力で、奴隷廃止に至ったのでしょうか。ブリストルが夸る慈善家、エドワード・コルストンの銅像に書きつけられた、ある落書きの衝撃とは? [原本:‘興亡の世界史16 大英帝國という経験’講談社 2007年刊] 井野瀬 久美惠(イノセ クミエ) 1958年愛知県生まれ。京都大學大學院文學研究科博士課程単位取得退學。博士(文學)現在,甲南大學文學部教授。専門はイギリス近現代史,大英帝國史。日本學術會議副會長をはじめ,文部科學省科學技術・學術審議會,兵庫県長期ビジョン審議會,朝日放送番組審議會などの委員を歴任。主な著書に‘植民地経験のゆくえ’(第19回女性史青山なを賞受賞)‘黒人王,白人王に謁見す’‘フーリガンと呼ばれた少年たち’‘女たちの大英帝國’‘大英帝國はミュージック・ホールから’などがある。

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